自分の周りにある高く、分厚い壁。
根っからの保守派の自分はいつのまにか自分の周りに壁を作ってしまっていることに気づく。
壁の中の温室はすごく居心地が良いんだけど、その中でぬくぬくと育っていてはただのお坊ちゃんだ。何の成長もない。
鎖国していた江戸時代の日本のように、平和だけどもいざ外国が攻めてきたらどーするんだっていう話。
自分の壁を壊していこうぜ。もっといろんなことに挑戦していこう。壁を作るにはまだ早すぎる。
壁の向こう側に何が待っているか分からないけど、外の世界を見てみないことには何も始まらない。
正直怖い。未知の世界というのはいつだって怖い。でも、どんな世界が待ってるんだろう、とワクワクもする。
昔の探検家、例えばコロンブスやバスコ・ダ・ガマたちはこんな気分だったのかも、と思ったりもする。
壊せ。自分の壁を壊すんだ。きっと素晴らしい世界が待っている。