誰が為に鐘は鳴る

今年の大晦日は家族と久々に過ごしました。本当に家族揃って出かけることは数年ぶりかでギクシャクしていたけど、ばあちゃんの家や親せきの家を回るうちに雰囲気を取り戻すのでした。やっぱり家族は家族なんだな、と思った。

夜は友達の祖父の家に除夜の鐘をつきにいってきました。親戚の子供も大勢いて賑やかな年越し。年越しそば食べて、初めて除夜の鐘をついて、彼女と一緒に楽しく過ごせた。少し寝させてもらってから早朝に初日の出を旭高原に見に行った。残念ながら曇りのためしっかり見えなかったけど、思いがけず初雪が!雪はいいなあ。

今年は厄年でしたが事故もなく無事に過ごせました。いろんな意味で怪我はしたけれど。厄払いへ行っとかないとと思いつつ、極度の面倒臭主義者(メンドクサガリー)な私は結局行かず。丸裸で厄と戦ったのです。いや厄から逃げたのです。そして逃げ切ったのです。そう、俺はヘタレ。

現実主義者(リアリスト)と妄想族(イマジネア)の間を揺れる僕は「厄」とか「運」とかスピリチュアルなことを信じるか信じないかの間を行ったりきたりしています。それでも日本人の血なのか毎年神様に叶いもしないお願いをこれでもかというくらいするのです。来年もいい年になりますように。