古川日出男の「ロックンロール七部作」を読んでいます。まだ四部までしか読んでいないけど、独特の世界観があってとても面白い。冒頭にくるりの歌詞を持ってくるあたりでツボだったし、勘は間違っていませんでした。
この本を読んでダットサンズの髪が逆立っている人が言っていた言葉を思い出した。「ロックは重要じゃない。ロールすることが一番大切なんだ」、と。よく意味も分からないまま頭に残っていた言葉とこの本を読んで感じたことが繋がった気がする。
バイト場の三枚目ヤクザ風の上司に「20代の失うものがないうちに死ぬ気で何かやってみるといい」と言われそれを僕は左から右へ流していたんだけど、たしかに保守的すぎる僕は変化を恐れずもっと転がっていかないとなあ。
人生はロック・アンド・ロール。机の下に転がった一粒ののど飴を見てふと思ったのでした。どーでもいいけど、イーマのど飴おいしすぎる。食べ過ぎてのどがスースーするじゃあないか。そして飴じゃなくてラムネだと思う。のどラムネ。
♪BGM The Face For Radio/The View