ワーキングクラス・ヒーロー

地元の下町工場で働いてきました。これがワーキングクラスか、と大変さが身に染みました。特に社長さんのパワーハラスメントにはビックリです。

無意味に怒鳴り散らしては、ミスした人に恫喝して、また怒鳴りちらす。仕事だから厳しい面も必要なのはわかる。ビジネスのためには誰かが嫌われ役にならないといけないのも分かる。でもあそこまで感情的に物事を言っていては何の建設的な意味もないし、ただ反発するだけ。

少なくとも僕は10分で嫌になった。温厚だと自負している僕でもホントにキレて帰ってやろうと思うくらい。でも先輩の、世の中いろんな人がいる、という言葉を思い出し、怒りはグッと飲み込んだ。

最後は汗だくになりながらもやりきり、7000円を手にした。お金を稼ぐことは大変だ。僕はワーキングクラスのヒーローにはなれないな。