セト→トヨタ→ヨハネスブルグ

海外のことを調べていると日本は安全な国だなあとつくづく思います。治安悪化が叫ばれている昨今の日本でも危険を感じることはそうはない。銭湯でサウナに入ったらマーク・ハントのような体格で刺青をしたにーちゃん達がいたり、豊田の山奥で車が炎上していたり(まさに火の車)、怪しい外国人のおっちゃんに声掛けられたりするくらいで、差し迫った命の危険までは感じたことはありません。治安を測る上で田舎の治安がよくあげられますが、日本で田舎へ行くとむしろ安心感を感じるほど。やっぱり日本は安全な国だなあと思うわけです。

南アフリカヨハネスブルグという街を知りました。様々な都市伝説があるみたいです。殺人件数世界トップ。街を10分歩けば必ず強盗にあう。強盗にあって生きてられたらラッキー。北斗の拳を地でいく世界。戦場の方が安全。街がリアルサファリパーク。強盗にあった後、肩を落として帰る途中また強盗に合い、身に着けていた服を全て盗まれる。警察官も信用できない。偽警官、悪質警官による強盗発生。1人で歩くのが危険なら8人でなら安全だろうと行動していたグループが20人組の強盗に襲われる。普通列車に乗ったら自分以外の乗客全員が強盗だった。などなど。おそらく嘘も多々あると思うけど、外務省が警告を出しているくらいだから治安が相当悪いのは本当なのでしょう。

今日は豊田の街へ行ってきました。挙母祭りというお祭りだったので人がわんさか。カップルや家族が幸せそうに紙ふぶきが舞い散る道を歩いています。偽善者の僕はそんな光景と夜空に浮かぶ華やかな花火を見ながら一人遠い国のことに思いを馳せていました。多分僕は相当な幸せ者で、お調子者で、お気楽者だ。それにしても寒い。寒すぎる。もうすぐ冬が来る。

♪BGM Sunday Morning/The Velvet UndergroundNico