KEN HORIUCHI

ryoma200x2007-06-24

良い子のみなさん、毎日がワンワンワンダーランドにお過ごしですか?スティービー・ワンダーを聞いて、ダンス三昧の毎日ですか?本当ラッパッパですねー。

みなさんキャリバンワ!僕がリスペクトして止まない私的偉人伝をノンジャンルで紹介するこのコーナー。記念すべき第一回は、芸人の堀内「アラウンド・ザ・ワールド」けん玉(正式名称、ネプチューン堀内健)さんです!

この人は世間一般的には変人だと思います。しかし芸人としては天才だと思います。ビートたけしとか松本人志とか映画監督にもなれてしまうような頭の切れる天才ではなく、反対側にいる本能的な天才とでもいうんでしょうか(バカと隣り合わせ)。

素が普通の人であのキャラクターを演じているのであれば理詰めの天才だが、お笑い祭りをやった数年前の27時間テレビでの失態などその出来に中日の岩瀬ばりの安定感が無く巨人のガルベス並みのムラッ気がある所を見ると、やっぱりそうではないだろう。

つい先日ゴールデンのテレビ番組にも出ていたが、これでもかというくらい天才ぶり(バカっぷり)を発揮していた。先輩芸人に対しても引かないその勇気(世間知らず)。同業者の芸人に苦手と言わしめたおそのオーラ(カラミ難さ)。いやらしくない下ネタの数々(小学生レベル)。・・・さすがです先生。

また、その片鱗が顕著に表れているのが、同氏唯一の著作にして名著「堀内健康白書」。冒頭の二行も同本から拝借したもの。もうワケが分かりませんが、でもそこがいいッ!内輪ネタが多いものの、文章は意外にまとまっており、かつ随所に笑いがある。文章で笑わせられるのはかなりの才能だと思うし、他のそのような作家は知らない。芸人小説ブームに乗っかって小説でも書いてほしいです。マジで。

リスペクトしつつ先生の十八番ギャグでお別れです。空まで飛んでけパラグライダー!もっと高いぞディスカバリー