アスケ・イン・ア・サイレント・ウェイ

ryoma200x2007-09-24

1泊2日で豊田の足助へ行ってきました。紅葉の名所・香嵐渓の近くで川、川、山、川に囲まれた足助村はとても自然が美しい場所です。

男女総勢7人。ニイシはバイト終わりで来るということで車2台で向かいました。黒いアトレーと白いムーブが木と木の間を潜り抜けるように曲がりくねった道を行く。生まれたての太陽の下、僕たち野郎チームの車内にはラーズ・フライドチキンさんのガナリ声が響きます。やっぱりドライブにはパンクスの音楽がよく合う。自然にテンションが上がる。一人ランシドが好きじゃない人がいることは内緒です。ここ最近の鬼のような忙しさゆえ寝不足が祟ってかなりのオネムさんでしたが、これも内緒です。

途中でBBQの食材買出しへ行って、足助村へ向かいます。思ったより人がたくさんいて人混み嫌いな私は残念でしょうがなかったですが、そこは我慢。早速宿泊場所へ行ってみるとノスタルジーに溢れた家屋でした。いろりがあったり、障子が破れてたり、縁側があったり、いい雰囲気です。何といってもすぐ横に川が流れているというのが最高。ニイシが少し遅れているみたいなのでマッタリマターリ待ちます。この時点で眠気が襲ってきているという事実は内緒です。

ニイシも着いたということでBBQ始めました。いつもなら火を起こす係なのですが今日は施設の人が付けてくれて、職を失いました。みんな手際よくて特にすることもなくニートまっしぐらでしたが、松っちゃんが川で飲み物を冷やそうというロッキンポな提案をしたのですぐに乗っかり川へ行きます。しかし川遊びが始まるという予想通りの流れ。渡辺俊介もビックリのアンダースローで石を投げて水切りしていました。こんな何気ない時間が楽しかったりする。全然飲み物は冷えてないのは内緒です。

ようやくBBQが始まりました。みんな腹が減っているようなので肉はどんどん減っていきます。すっかり胃が小さくなってしまった僕はたまねぎ処理班に徹します。でも自然の中にあるが故に、電灯に虫が襲来します。女の子たちは黄色い悲鳴をあげて逃げ惑います。特に退治しようという気もなく、みんなリアクションがかわいらしいななあと微笑ましく見ていただけの僕でした。僕の器に虫が入ったことと肉をほとんど食べていないこととあやねえの頭についた虫がゴジラに出てきそうなモンスターだったという事実は内緒です。

BBQパーティーも終わり、片づけをして、家に入りマターリします。向こうの係員の人が風呂の時間は何時でもいいよといってくれたので少し安心。どうでもいけどその人はテュンクこと難波さんに似ていると思います。松っちゃんはB−DASHのゴンゴンが痩せた感じと言い張ります。でも分からないでもありません。ボーっとしたり、ギターを弾いたり、お菓子を食べたり、みんな思い思いに自由に過ごします。実は囲炉裏でお菓子を焼こうとして落としまくっていたというのは内緒です。

あやねえと松っちゃんは明日の予定があるということで、僕が送っていきます。一人でよかったけど結局ニイシが来ることになりました。夜のドライブは最高。どこまでも行きたい気分になります。こういうときほど早く着いてしまうのは楽しい時間ほど早く過ぎてしまうという僕たちが脳のせいでしょうか。それとも秋の夜長のせいでしょうか。無事送り届けて、とんぼ返りで足助へ帰ります。帰り道平均時速100キロを超えるくらいの勢いで帰ったというのは内緒です。

帰ってからは飲みが始まりました。酒の弱い僕はチビチビ飲みます。その後早朝までアルコホールではなく眠気に飲まれながらグデングデンになりながらしゃべっていました。変な負けず嫌いでみんな寝るまで起きててやると思ったけど、途中であさみちゃんにでんぐり返しできると振られてしてからの記憶がありません。きっと最後まで起きていたのはあさみちゃんかアラーキーでしょう。僕が寝た後二人が何を話して何をしていたかは内緒です。というか知りません。

朝。爽やかな朝。川の流れる音と肌寒い空気で目覚めた。低血圧の僕はみんなより一段とテンションが低く、眠そうな顔をしていたと思う。でもそんなの関係ねー。手際よく片付けて一夜をともにした足助を後にする。昨日の疲れと眠気を引きずって行った百年草もとても良かった。パンおいしい。ウインナーおいしい。とにかく、楽しかったのは内緒じゃありません。