HAPPY HALLOWEEN

友人が電車に乗っていたら酔っ払い外国人に「HAPPY HALOWEEN♪」と声を掛けられたそうですが、ハロウィーンという行事自体あまり知らない僕は何がハッピーなのかはよく分かりませんでしたが、でもとりあえず何かがハッピーであり、そのハッピーを分け与えてもらえるという事実は決して悪いことではなくむしろハッピーなわけで、そもそも日本は明治維新以降欧米の文化を積極的に取り入れ日本式に消化していくというのは日本のいいとこであると思います、それは車産業をはじめコピーから自分流に消化して高めていくという日本人ならではの勤勉さが垣間見えるし、そうかと思えばクリスマスやハロウィンのようなキリスト教のイベントだけを取り入れてみたりと、改めて欧米と東洋がミクスカルチャーした日本という国は本当に不思議です、そしてついでに言えば最近はいろんな店で「HAPPY HALOWEEN SALE」を見かけるし物が安くなるのはやっぱり消費者としてハッピーなことでありますが、ただ気がかりなのは物価が安くなることで企業が収益を上げにくくなり賃金も下がっていくといく、そして消費もどんどん乏しくなるというようはとりあえずデフレスパイラルにおちいってしまうのではないかという懸念が心配されますが、まあ自分はまだまだこれからバリバリ働いていかなくてはならないのでそれについてどうのこうの言ってもしょーがないのであり、そういった対策は政府はじめ公的機関がきちんとした計画に基づいて行うべきであると思うし、決して市場放任主義、市場原理主義といった放任政策は採らないでほしいということと、もちろん努力した人が報われる世の中ではあるべきだとは思うけれど、でも努力だけではどうしようもないこともあるわけで、そこはきちんとしたセーフティネットを国家を挙げて作らなければいけないと思うし、そこにはある程度の財政も必要なので税金をあげてもいたし方がないのではないかと感じたりもします、なぜなら低負担では低福祉しか期待できずきちんとした老後の安心を得るためにはある程度の負担をするのは当然と思うからです、そうすれば未来ハロウィーンという行事が日本に根付いて「トリックオアトリート?」とお菓子をせびりにきた子供たちも安心に暮らせると思います、と長々と書いてきましたが、友人がお菓子を持ってきてくれてとてもおいしかったし嬉しかったので、とりあえずハッピーハロウィーンでした。