My Favorite Things

歳を重ねるたび、本当に自分が好きなものがわからなくなってきている気がする。

 

小中学生の頃、あんなに好きだったファミ通も読まなくなった。

投稿してガバス貰ったこともあるのに。

 

大学であんなに好きだった音楽も、今や通勤の合間に聴くくらいだ。

あんなにお金を掛けてCDを集めていたのに。

 

子供の頃は何も考えず夢中になれたことも、

大人になるにつれ一つずつ忘れてしまうのだ。

風船の束から、一つ、また一つと風船が飛んでいってしまうように。

 

仕事が忙しいからなんだろうか。

家庭の時間を優先してしまうからだろうか。

それとも、これが成長というものなのか。

 

今後の後半の人生を充実させるために、

子供の頃のように純粋に楽しめる「何か」が必要だ。

 

ピクシーズの新譜を聴きながらそんなことを思った。

今日も1日お疲れ様でした。