(くるりと)ワルツを踊れ

ryoma200x2007-06-08

「舞台は名古屋の街。買い物している我々くるり。ショッピングセンターで岸田さんや佐藤さんと談笑してから、少し別れてタワレコへ行くことにした。そこへ急に大雨が降ってくる。なぜか裸足だった僕は、デパートの屋上にありそうなパンダのゴーカートを使って行こうとするがうまくいかない。タワレコは諦めて、びしょぬれの街を裸足で掛けてメンバーの元へ戻る僕。そしてその後インストアライブかテレビ収録のライブか分からないが、演奏シーンへ。僕はとりあえず、当てフリで、全てを演奏した。僕のパートはおそらくギターだったと思うが、コードチェンジもストロークもあったもんじゃない、素人丸出しの演奏。もう少しできる自信はあるが、悲しいかな、夢では通用しないようだ。でも楽しかった。ひたすら楽しかったのだった。」そんな昨日見た夢の話(ホント)。同じく昨日ミュージックステーションに出ていたくるり上戸彩やカトゥーンの横で、気持ち悪いとも格好いいともいえない、異様な雰囲気を放っていた。だが、それがいいっ!

ニッ期(5th「NIKKI」の時期)やシンソン期(Coccoとのユニット・Singer Songerの時期)の頃は、トレードマークのメガネ取ったり、ストレートパーマネントあてたり、変におしゃれになっていてそれが逆に気持ち悪かったものだが、昔の感じが戻ってきて嬉しい限り。やっぱりくるりはこうじゃないと。緩急のダイナミズムと、捻くれたポップネスと、日常性とその情緒が溢れたリリシズムと、そしてあのキモ格好いいルックスが好きだ。新作は音楽の都・ウィーンでレコーディングしたそうだが、そこはあんまり興味がない。いや興味が無いわけではないが、僕の中では重要ではない。彼らが影響を受けた街や音楽がその作品にどう反映されているか、がただただ楽しみなのだ。

ズンチャッチャ♪ズンチャッチャ♪ズンチャッチャ♪ニューアルバムを待つ間、軽快なワルツを踊って待とう。Shall we dance?